購入の際にはSBI証券のNISA口座を利用しているので、手数料は掛かっていません。
これまでの購入で、私の保有するETF等の合計は表のようになりました。現在の株価などは、2017年12月10日時点のものです。
今年、これまでに支払われた配当金の合計は141.37ドルですので、配当金込みでの損益は、+1207.76ドル、+10.67%となっています。
IBMの急な下落という悲しい事件もありましたが、それを乗り越え、思った以上に順調に含み益が増加しています。
ちなみに、IBMについては、売上高が5年以上に渡り減少していましたが、10-12月期は増加に転じる見通しということで、株価も少し上昇しています。
私は年平均で投資金額の5~6%程度のリターンを得ることを目標にしていますが、このペースでいけば、問題なく達成できそうです。(死亡フラグにならないことを願います笑)
シーゲル推奨ポートフォリオとの比較
私の現在のETF等のポートフォリオ(左)と、シーゲル推奨ポートフォリオ(右)との比較は上の円グラフのようになりました。
1月時点のものと違って、ほぼシーゲル推奨ポートフォリオと同じ形になっています。
ポートフォリオの構築、目標年間リターンの達成ともに、計画通りに事が運んでいます。
今後の予定について
今後は、主に以下の項目を検討していく考えです。
まだしっかりと検討したものではなく、漠然とした感覚的なものですが、自分の頭の整理も兼ねて、現時点での考えを述べておきたいと思います。
- 積み立てNISAへの移行の検討
- 今年の残りのNISA枠の使い途
- 来年のNISA枠のポートフォリオ構成
積み立てNISAへの移行の検討
まず、積み立てNISAへの移行についてですが、現在のところは現行NISAを続けようかと考えています。
大きな理由としては、積み立てNISAは枠が年間40万円となっており、現行NISAの120万円と比べて1/3に少なくなってしまうことです。
長期投資の場合、なるべく初期に多くの金額を投資し、それを長期にわたり運用するとよりよい結果が得られるものと認識ています。
そうすると、積み立てNISAの年間40万円までという枠は、長期投資用には少ないように思うのです。
そうすると、積み立てNISAの年間40万円までという枠は、長期投資用には少ないように思うのです。
ただ、積み立てNISAの期間は20年となっており、現行NISAの5年と比べて長期になっていることから、この点も含めて、移行の検討を行っていきます。
今年の残りのNISA枠の使い途
続いて、今年のNISA枠ですが、現時点で残り12万円程度の枠が残っています。
これについては、VTIの購入、Google等の個別株の購入などを検討したいと思います。
来年のNISA枠のポートフォリオ構成
最後に、来年のポートフォリオの構成については、現時点では以下のように考えています。
- 米国株部分は、今年と同様にVTIまたはVOOを購入していく。
- 非米国株部分も、今年と同様にVXUSを購入。
- 高配当戦略部分については、今年はブラックロックのETFであるHDVを購入していたが、ヴァンガードのETFであるVYMも検討する。
- グローバル戦略部分については、IBMと心中するかどうか決断する。
- セクター投資部分は、今年は生活必需品セクターを購入したが、ヘルスケアセクターの購入も検討する。
- バリュー戦略部分は、今年と同じくBRK.Bで大丈夫か。
検討しているときが一番楽しいですね笑
今日のまとめ
- 2017年9月~11月分のETFを購入した。
- 年平均5%のリターンという目標は達成できそう。
- ポートフォリオも順調に構築できている。
- 来年へ向けた投資方針を検討する。