1月には、VTI、VXSU、VYMとVHTを購入しています。去年と異なり、VYMとVHTを購入した理由については、後に紹介します。
購入の際にはSBI証券のNISA口座を利用しているので、手数料は掛かっていません。
これまでの購入で、私の保有するETF等の合計は表のようになりました。現在の株価などは、2018年1月31日時点のものです。
これまでに受領した配当金は213.7ドルですので、配当金込みでの損益は、+2032.69ドル、+16.87%となっています。
今後は、これらのETFの買い増しに加えて、●グローバル戦略部分のIBMや●バリュー戦略部分のBRK.Bを購入する予定です。
シーゲル推奨ポートフォリオとの比較
私の現在のETF等のポートフォリオ(左)と、シーゲル推奨ポートフォリオ(右)との比較は下の円グラフのようになっています。
●グローバル戦略部分の割合がIBMの下落により下がっているため、今後はIBMを買い増してその割合を増やす予定です。
高配当戦略部分をHDVからVYMへ変更した理由
HDVとVYMは、それぞれブラックロック社、バンガード社の米国高配当株ETFとなっています。
この点、HDVは、エクソンモービルなどのエネルギーセクターや、フィリップモリスなどの生活必需品セクターの割合が比較的高めとなっています。
一方、VYMは、マイクロソフトなどのテクノロジーセクターや、ウェルズファーゴなどの金融セクターも含まれています。
このように、HDVとVYMは構成銘柄が異なることから、リスクを分散することを目的に、今年はVYMを購入することにしました。
セクター投資部分をVDCからVHTへ変更した理由
VDCは生活必需品セクターのETFとなっており、VHTはヘルスケアセクターのETFとなっています。
シーゲル教授の研究では、1957年から2003年までのセクター別リターンは、1位がヘルスケアセクター、2位が生活必需品セクターとなっています。
ここでも、リスクを分散することを目的に、今年はリターン1位のヘルスケアセクターのETFであるVHTを購入することにしました。
今日のまとめ
- 2018年1月分のETFを購入した。
- シーゲル推奨ポートフォリオと比較して、グローバル戦略部分の割合がIBMの下落により下がっているため、今後はIBMを買い増す。
- 今年は、高配当戦略部分をHDV→VYMへ変更し、セクター投資部分をVDC→VHTへ変更する。