バークシャー・ハサウェイは2011年からIBM株を保有していましたが、6年でIBM株から撤退したことになります。
バフェット(バークシャー・ハサウェイ)保有銘柄の推移
2011年12月時点の保有銘柄
バークシャー・ハサウェイがIBM株を購入した2011年の12月時点では、同社は以下のような割合で株式を保有していました。
IBM株が保有銘柄の9.1%を占めており、IBMから得られるリターンに期待していたことが分かります。
2017年12月時点の保有銘柄
これに対して、今回判明した2017年12月時点のバークシャー・ハサウェイの保有銘柄は上のとおりとなっています。
テクノロジーセクターとしては、IBMには見切りを付け、アップルに注目していることが分かります。
テクノロジーセクターとしては、IBMには見切りを付け、アップルに注目していることが分かります。
私がIBM株を購入した理由の確認
以前の記事を確認してみると、私は以下の理由からIBM株を購入しています。
- 2017年のダウの犬銘柄であるだけでなく、ダウコア10種銘柄、S&Pコア10種銘柄にも該当していること
- 1999年から2016年の増配率や直近3年の増配率が高く、今後も安定した配当が見込めること
- PERがダウ平均のPER未満であること
- 著名投資家のウォーレン・バフェットが最近買い増している銘柄であること
- IBMに勤務している友人の勧め
保有するIBM株についての今後の対応
上で述べた5つの理由のうち、理由4は、今回の発表によって消滅しました。
しかし、理由1については、IBMは2018年でもダウの犬銘柄、ダウコア10種銘柄、S&Pコア10種銘柄となっています。
なお、2018年のダウの犬銘柄等については、以下の記事に掲載しています。
また、理由2に関連し、1999年から2017年の増配率や直近3年の増配率についても、それぞれダウの犬銘柄中1位と2位となっています。
理由3と理由5についても、2018年時点でも当てはまります。(友人はIBMのワトソンとGoogle等の人工知能との違いを詳細に説明していましたが、私は文系なのでその説明についてはお察しください…)
このように色々と理由を並べてきましたが、なにより、IBMは、売上高が今後は増加に転じる見通しということで、株価上昇の可能性というロマンがあります。
理由3と理由5についても、2018年時点でも当てはまります。(友人はIBMのワトソンとGoogle等の人工知能との違いを詳細に説明していましたが、私は文系なのでその説明についてはお察しください…)
このように色々と理由を並べてきましたが、なにより、IBMは、売上高が今後は増加に転じる見通しということで、株価上昇の可能性というロマンがあります。
以上から、私はIBMと心中することにしてみました。
今日のまとめ
- 2017年12月時点で、バフェットはIBM株をほぼ全て売却した。
- ロマンを追い求め、これからもIBM株を保有し続け、買い増していく。