- PM(Philip Morris International)
- IBM(International Bus. Machines)
- ABBV(AbbVie)
PM、IBM、ABBVについて
PMは、アメリカ合衆国ニューヨーク州に本社を置く、世界最大のたばこメーカーです。
「マールボロ」といった製品が有名ですが、最近では、IQOS(アイコス)などといった電子タバコも人気です。
IBMは、言わずと知れたコンピュータ関連のサービス、コンサルティング会社です。
近年は、「ワトソン」といった人工知能を使ったサービスも提供しています。
ABBVは、「ヒュミラ」という世界売上トップの関節リウマチ薬で有名な、大手製薬会社です。ちなみに、「ヒュミラ」の特許は2016年に切れています。
「マールボロ」といった製品が有名ですが、最近では、IQOS(アイコス)などといった電子タバコも人気です。
IBMは、言わずと知れたコンピュータ関連のサービス、コンサルティング会社です。
近年は、「ワトソン」といった人工知能を使ったサービスも提供しています。
ABBVは、「ヒュミラ」という世界売上トップの関節リウマチ薬で有名な、大手製薬会社です。ちなみに、「ヒュミラ」の特許は2016年に切れています。
私は、①配当、②配当増加率、③PERなどといった点から、これら3つのアメリカ企業の株について、気になる銘柄として挙げていました。
2017年上半期を終えた状況
では、これら3つの株式について、2017年の始めに購入して上半期終了まで保有していた場合、どの程度のリターンが得られたのでしょうか。
GoogleFinaiceで調べた結果としては、以下のようになっています。なお、括弧内は、配当金を加えたリターンとなっています。
PMは黄色、IBMは赤色、ABBVは青色で示されています。
- PM +28.39%(+30.66%)
- IBM -10.67%(-8.99%)
- ABBV +15.78%(+17.82%)
リターン比較後の雑感
残念ながら、私がNISA枠で購入したIBMのみがマイナスとなる結果となってしまいました…
IBMは、以前も述べましたが、IBMの大株主である著名投資家のウォーレン・バフェットが、保有するIBMの評価を下げてその1/3を売却したこと等から、大幅に下落してしまいました。
PMについては、電子タバコ市場が期待されていることが、株価の上昇の原因かと思われます。
また、ABBVについては、バイオ後続品の発売が遅れて「ヒュミラ」の特許切れによる減収影響が少ないと判断されたことが、株価が下がらずに上昇した原因かと思われます。
また、ABBVについては、バイオ後続品の発売が遅れて「ヒュミラ」の特許切れによる減収影響が少ないと判断されたことが、株価が下がらずに上昇した原因かと思われます。
このように、個別銘柄を選ぶのはなかなか思い通りにはいきませんが、NISA口座はトータルではプラスになっているので、まあ良しとしたいと思います。
うーん、PMかABBVを購入しなかったことが悔やまれますね…笑
今日のまとめ
- 2017年上半期のPM、IBM、ABBVのリターンを比較した。
- 私が購入したIBMのみマイナスとなっていたが、めげずに長期投資を続ける。