購入の際にはSBI証券のNISA口座を利用しているので、手数料は掛かっていません。
今回の購入で、私の保有するETF等の合計は表のようになりました。現在の株価などは、2017年9月1日時点のものです。
今年、支払われた配当金の合計は77.54ドルですので、配当金込みでの損益は、+466.01ドル、+4.54%となっています。
(株価や金額の単位:ドル)
IBMどうすんのよ…
来年もNISA枠でIBMを買い増すかどうかは、要検討ですね。
そして皮肉にも、IBMを売却したバフェット率いるバークシャー・ハサウェイ株(BRK.B)は、5月末の+3.96%→+10.20%と、素晴らしい上昇を見せています。
6月から8月までのIBMでの損失を、BRK.Bが丸々補ってくれている感じですね…
なお、9月は、それぞれのETFの配当金が支払われるため、配当金込みでの損益はさらに上昇する見込みです。
年平均で5~6%程度のリターンを得ることを目標にしていますが、このペースで行けば、IBMの損失を考慮しても、年5%程度のリターンは得られそうです。
シーゲル推奨ポートフォリオとの比較
私の現在のETF等のポートフォリオ(左)と、シーゲル推奨ポートフォリオ(右)との比較は上の円グラフのようになりました。
米国株部分のVTIについては、7月に今年分(14株)の購入を終えており、今後は非米国株部分のVXUS等を買い増していくことになります。
1月時点に比べて、かなりシーゲル推奨ポートフォリオに近づいています。
IBMといった誤算はありつつも、リターンについては5%程度は得られる可能性が高くなっており、一応、ポートフォリオの構築、目標年間リターンの達成ともに、計画通りに事が運んでいます。
6月~8月の米国株雑感
米国経済については、4~6月期の米実質GDPが前期比年率3.0%増となる等、トランプ政権の動向にかかわらず実体経済は好調ということで、緩やかな拡大が続いています。
そして、それに伴って株価もじりじりと上昇しています。
ただ、アメリカ株については、常々、大幅な調整(下落)が近いと言われているので、今後もその動向を注視していく必要があります。
調整の要因として考え得る主なものとしては、トランプ大統領の税制改革(法人税減税が目玉)の成否や、北朝鮮との関係などでしょうか。
特に、北朝鮮との関係については、北朝鮮がグアム島へのミサイル発射計画を明らかにした後もそれほど株価は下落していないことが逆に気になります。
実際に小規模な軍事衝突が発生する等すれば、株価にもかなりの影響が生じる可能性があります。
今日のまとめ
- 2017年6月~8月分のETFを購入した
- 年平均5%のリターンに向かって順調に含み益が上昇中(除くIBM)
- ポートフォリオも順調に構築できている
- 米国株大幅調整の要因を注視していく