今回は、iDeCoの申込方法について紹介していきます。
申し込みの流れは大まかに以下の図のようになるので、この順序に沿って説明していきたいと思います。
確定拠出年金(iDeCo)の申込書の請求
まずは、金融機関へiDeCoの申込書を請求します。
私は検討の結果、楽天証券にiDeCoを申し込むことにしていますので、以下では楽天証券における手続きの流れを説明していきます。
楽天証券のトップページ右上の「確定拠出年金」を選択し、必要事項等を入力して資料を請求します。
私は検討の結果、楽天証券にiDeCoを申し込むことにしていますので、以下では楽天証券における手続きの流れを説明していきます。
楽天証券のトップページ右上の「確定拠出年金」を選択し、必要事項等を入力して資料を請求します。
到着した申込書などの確認
請求の後、私の場合は10日程度で申込書が到達しました。最近は申込者が多いようで、2月16日時点では申込書の発送まで1~2週間程度掛かっているようです。
申込書には、下の写真のような資料などが封入されています。左から①個人型年金加入申込書、②第2号加入者に係る事業主の証明書、③個人情報の同意書です。
それぞれの記入例なども同封されています。
勤務先に証明書の作成を依頼
続いて、「第2号加入者に係る事業主の証明書」に必要事項を記入し、勤務先に証明書の作成を依頼します。
下の写真右側の記入例を参考に、左側の赤枠部分に、基礎年金番号、記名押印、掛金納付方法と掛金額を記入していきます。この様式のその他の部分は、勤務先が記入することになります。
掛金納付方法については、「事業主払込」を選択すると、年末調整を待たずに毎月の掛金額を差し引いてその月の所得税が計算されるというメリットがあります。
ただ、私の勤務先は、「事業主払込」には対応していなかったため、「個人払込」を選択しました。「個人払込」の場合は、年末調整時後にiDeCoによる節税額が還付されることになります。
毎月の掛金額は、公務員の最大額である12,000円を選択しました。
これらを記入し、左側の証明書だけでなく右側の記入方法も併せて勤務先に提出します。
申込書への記入と提出
勤務先に提出後、私の場合は10日程度で証明書が作成されて戻ってきました。
下の写真の赤枠部分が、勤務先で記入された部分です。
勤務先から証明書が戻ってきたら、その登録事業所番号などの情報を基に、申込書を作成していきます。
①には基礎年金番号や氏名、住所等を記入します。
②には、掛金の納付方法を記入します。
③には、掛金を引き落とす口座の情報を記入していきます。
なお、iDeCoの引落口座には、ネット銀行等は使用できないことが多いので、注意が必要です。
また、2枚目には金融機関届出印も忘れずに押印します。
④、⑤、⑥には、勤務先から戻ってきた証明書を参考に、登録事業所番号、登録事業所の名称や他の企業年金等の加入状況を記入します。
申込書が完成したら、下の写真のとおり左から①個人型年金加入申込書、②第2号加入者に係る事業主の証明書、③個人情報の同意書を同封して、楽天証券に郵送します。
これでiDeCoの申し込み手続きは終了です。
下の写真の赤枠部分が、勤務先で記入された部分です。
勤務先から証明書が戻ってきたら、その登録事業所番号などの情報を基に、申込書を作成していきます。
①には基礎年金番号や氏名、住所等を記入します。
②には、掛金の納付方法を記入します。
③には、掛金を引き落とす口座の情報を記入していきます。
なお、iDeCoの引落口座には、ネット銀行等は使用できないことが多いので、注意が必要です。
また、2枚目には金融機関届出印も忘れずに押印します。
④、⑤、⑥には、勤務先から戻ってきた証明書を参考に、登録事業所番号、登録事業所の名称や他の企業年金等の加入状況を記入します。
申込書が完成したら、下の写真のとおり左から①個人型年金加入申込書、②第2号加入者に係る事業主の証明書、③個人情報の同意書を同封して、楽天証券に郵送します。
これでiDeCoの申し込み手続きは終了です。
申込後の状況
申込後は、10日程度で楽天証券から申込書到達のメールが届きます。
そして、楽天証券のHPから下の写真のように現在の申し込み状況が確認できるようになります。
今日のまとめ
- 今回は、確定拠出年金(iDeCo)の申込方法について紹介した。
- 今後状況に変化があれば情報を更新して紹介していく。
(平成29年5月21日更新)
※申込後の手続き、証券会社での初期設定を終えました。初期設定方法等の紹介はこちらです。