私の場合、1月後半に申込書を提出して、1か月ちょっとの審査を経て、3月頭に書類が届きました。そして4月頭に初期設定を終えたので、iDeCoを開始するまで約2か月掛かったことになります。
今日は、届いた関係書類について説明し、その後の初期設定の方法等について紹介していきます。
届いた関係書類一式
JIS&T(日本インベスター・ソリューション・アンド・テクノロジー株式会社)と国民年金基金連合会から、このような書類が届きます。
- 確定拠出年金口座開設のお知らせ(JIS&Tから)
- 確定拠出年金「コールセンターパスワード」、「インターネットパスワード」設定のお知らせ(JIS&Tから)
- 個人型年金加入確認通知書(国民年金基金連合会から)
1.確定拠出年金口座開設のお知らせは、このような感じで届きます。
2.確定拠出年金「コールセンターパスワード」、「インターネットパスワード」設定のお知らせは、このような感じで届きます。
3.個人型年金加入確認通知書は、このような感じで届きます。
証券会社での初期設定
これらの書類が到着したら、続いて証券会社で初期設定を行い、運用商品を選択していきます。
私の場合は、以前の記事で検討したように、楽天証券で運用することにしているので、まずは楽天証券のHPにアクセスし、①「確定拠出年金」を選択します。
※平成29年5月19日から、SBI証券のiDeCo手数料が無条件で0円に変更されました。これに対応し、楽天証券も同様にiDeCo手数料を無条件で0円に変更しています。これらの手数料の変更による影響については、今後、改めて検討していきたいと思います。
以前とは異なり、審査が終わって書類が到着した後は、口座番号とインターネットパスワードを入力する画面が表示されますので、②の赤枠部分に、JIS&Tから届いた書類に記載されている口座番号とパスワードを入力します。
続いて、掛金の配分方針の設定画面が表示されますが、私は「たわらノーロード先進国株式」での運用を行うことにしていますので、③「自分で一から商品を選びたい方はこちら」を選択します。
選択後は、楽天証券で選択できる運用商品の一覧が表示されます。
その中から、④外国株式に分類されている「たわらノーロード先進国株式」の配分割合を100%に設定します。
その後は確認画面等が表示されるので、それに同意していけば、設定完了です。
完了後は、このような画面が表示されます。
以上で、初期設定は終了となります。
初期設定を終えての所感など
初期設定は、10分程度でかなり簡単に終えることができました。
今後は、毎月26日に、指定した口座から月々の拠出額が引き落とされ、運用商品が購入されていくことになります。
口座に資金が不足していて引き落としができなかった場合は、翌月に2か月分が引き落とされるのではなく、その月は拠出しなかったことになってしまうので、この点は注意が必要です。
iDeCo口座の状況については、今後、当ブログで紹介していきたいと思います。
1つ残念なことは、これらの設定が終わって運用が開始した後の平成29年5月19日に、SBI証券がiDeCoの手数料を無条件で0円に変更したことです。
私は、以前の検討では、運用商品はSBI証券の方が魅力的と考えていましたが、手数料を考慮して、楽天証券で運用することに決めていました。
この手数料改訂による影響については、今後、改めて検討していきたいと思います。
今日のまとめ
- iDeCoの初期設定を終えた。
- iDeCoを開始するまで、私の場合は約2か月掛かった。
- iDeCo口座の状況については、今後当ブログで紹介していく。
- SBI証券、楽天証券の手数料改定の影響については、今後、改めて検討する。